平均寿命もどんどんあがり、会社を定年退職しても第二の人生を如何に生きるかが大きな課題となっている日本社会ですが、60歳以上、65歳以上、更には70歳以上の方ともなれば、気になるのが年金です。 働きながら年金をもらうとなると、その年金は支給額を満額もらえるものなのか、何か制限が出てくるのか、が気になりますが、年金の支給額には「在職老齢年金」という制度でしっかり制限がついてきます。 一見「年金」と名が付くと「お!これは何か得するものなの?」と思ってしまいますが、実は全く逆で「年金支給額」に対して、一部、または全額を支給停止するための制度なんですね。 ということから、支給停止額はどれほどか、ここで早見表やシミュレーションを使ってあなたの年金が収入に対してどれほど影響がでるか見ておきましょう。 在職年金制度とは 在職年金制度は、年金受給を受けている中で収入がある場合に、年金受給額の一部、または全額