AKIRA(大友克洋)
- ヤンマガ史上のみならず、日本の漫画、世界のアニメカルチャーにおいてマスターピースと言える作品。アニメ作成、単行本加筆などで休載期間も長く、連載開始は1982年、終了は1990年だが、最終巻が出たのは1993年。
行け！稲中卓球部(古谷実)
- 作者のデビュー作にして代表作。変人ギャグとして始まったが次第に青春群像劇、そして後の作品のダークさの片鱗も見える。投稿作からそのまま連載になった。
頭文字D(しげの秀一)
- 漫画作品における、自動車・レース描写表現を変えた作品。車が出るシーンでイニD風になる、というのも定着してる。続編連載中。
ぎゅわんぶらあ自己中心派(片山まさゆき)
- 麻雀漫画にギャグを持ち込んで、麻雀劇画からの流れを変えた作品。当時の人気アイドルや他作品のパロディも多く、時代の記録にもなっている。
攻殻機動隊(士郎正宗)
- これもヤンマガ史上に限定されない、マスターピース。とはいえ、漫画単体ではなく、アニメなども含めての話か。これ以前の作品でもだが、情報密度のすさまじさと設定の奥深さは作者の真骨頂。多くの派生作品があり、微妙に原作と基礎設定が異なってる場合もある。
さくらの唄(安達哲)
- 講談社のコミックスとして初めて成人コミックス指定された作品。酷い叩かれ方をしたが、今読んでみると、そんな言われ方するような作品ではないだろうと思える。
3x3 EYES(高田裕三)
- みんな額に「无」って書いたし、「出でよ土爪！」ってやったろう？途中グダったけど。インド風要素を入れたファンタジーバトルってこれ以前にはあんま無かったのでは。
賭博黙示録カイジ(福本伸行)
- ざわ・・・ざわ・・・、ぐにゃあ、はぐ・・・はぐ・・・、などの独特の表現や絵柄がパロディとして使われることも多い。福本作品は他にもあるが、やはりこれが最大のヒットか。派生作品も多く出ている。一応連載中。
BE-BOP HIGHSCHOOL(きうちかずひろ)
- 番長ものと言われた作品群から一線を画した不良漫画。実写映画も大ヒットした。これも投稿作からそのまま連載になった。
みなみけ(桜庭コハル)
- 青年誌で萌え漫画を大ヒットさせた嚆矢と言える作品。連載中。

次点以下にした作品や長期連載作(あいうえお順)(続編含む)
- ありゃ馬こりゃ馬
- 1・2の三四郎2
- エリートヤンキー三郎
- 代紋TAKE2
- お天気お姉さん
- 空手小公子小日向海流
- 喧嘩商売・稼業
- 工業哀歌バレーボーイズ
- ゴリラーマン
- 座敷女
- ザ・ファブル
- サムライダー
- シャコタン・ブギ
- 柔道部物語
- 新宿スワン
- ストッパー毒島
- 絶品!らーめん娘
- センゴク
- 食べれません
- チェリーナイツ
- ちょびっツ
- Dr.くまひげ
- ドラゴンヘッド
- ナニワトモアレ
- バカ姉弟
- バジリスク -甲賀忍法帖-
- 花とみつばち
- ハロー張りネズミ
- P.S.元気です、俊平
- 彼岸島
- ファンキー・モンキー・ティーチャー
- プラスチック解体高校
- 風呂上りの夜空に
- xxxHoLiC
- 右向け左！
- ラブリン・モンロー
- 湾岸ミッドナイト

　増刊連載作品だが、1993年時点でフルダイブ型VRMMORPGを活写した「ライトニング・ブリゲイド」の先駆性も見逃せない

【追記】

　攻殻機動隊は1巻こそ増刊連載だけど、1.5と2には本誌連載部分があるので、本誌に掲載されたこともある、という事で許して欲しい。

　あと、ヤンマガはギャグ作品も特異だったり良いのが多いのは確かなんだけど、後進に影響を与えたか、と言われると微妙なんだよね

　上に挙げてないのだと

アゴなしゲンとオレ物語
イッパツ危機娘
しあわせ団地
ゴーダ君
さのばびっち
でろでろ
パパと踊ろう
本場ぢょしこうマニュアル
ユキポンのお仕事
etc

Permalink | 記事への反応(23) | 18:29

2024-10-11

■

嫁の横でバレないようにこっそりキチゲ解放（アゴを突き出して上を見ながら獅子舞を真似て歯をカチッカチッてするやつ。表情と動きがヤバいほどキチゲが解放されて気持ちいい）してたら嫁にバレて「さっきから何やってんの？」ってすごい顔で言われたからとっさに「上向いた時に突然首がつったから首のつりを直してた」ってごまかした。キチゲ解放って他人に説明しようがないよな。